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[プログラミング]遅くなったけどL.L.Ringの感想

Posted by そむろーいorz at 2006-08-27 20:41
昨日行って参りましたL.L.Ringの感想を 会場の感じ ほんとに、Ling。リングサイドの席をとるも、トップロープ等でスクリーンが若干みづらかった。物販として、オライリーとインプレスの書籍が販売されてました。オライリーでMakeを詐取。 Language Update Haskell 当初は2番手だったが、中継の不備でトップになった模様。どうやら、次のghcでは、マルチバイトの扱いが対応される模様。 Scheme ハワイからの中継。次のSchemeからは、モジュールがしっかりするとのこと。 AWK xgawkなるものがあることを知る。XMLをパースさせたりするみたい。 OCaml 発表者が馬。というか、らくだを意識したのだろうか?プレゼンの内容は、笑いをとるようなものではなかったけど、口からいれたマイクのせいで息切れをし、笑いをとっていた。 Lisp Lispは、母なる海。最小の言語仕様で、無限大の能力。 Scripting for Java Platform ウクレレで弾き語りながらの発表。JSR223で容易にスクリプト言語と連携可能になるとのこと。 PHP そろそろ(といっても、まだ先みたいだけど)PHP6がでるとのこと Perl Dan::Kogaiをuseせよ。ネコミミ演算子。 java script ブラウザごとのjava scriptの実装について説明。 Python Pythonの偉い人は、googleやマイクロソフトに引き抜かれているらしい。Pythonの開発者のgoogleでの仕事の配分は、Python50、google50 Ruby 今回、唯一の言語開発者によるUpdate。25日リリースの1.8.5のおかげで、サーバが瀕死状態に。Matzリングの上で引退宣言。1.8系の開発かららしいが。1.9のリリースが来年のクリスマスプレゼントになる模様。 ActionScript ActionScript3から、スクリプトのみで開発可能に。ECMA準拠。 FORTH 逆ポーランド記法。 Squeak アラン・ケイ自ら、「smaltalkは死んだ」。どこでも、ブラウザ。SeaSideフレームワーク。Croquet。ネットでペアプロ。 Language Update全体をとおして Dan::KogaiとSqueakの発表のおかげで、他の記憶があいまいになってしまった。 LLで関数プログラミング Haskellというか、nobsunさんのインパクト強すぎ。結構、アカデミックな内容が強かったかな。青木さん場を議論するように持っていくような、発言がよかった。個人的に、一番面白かったセクション。 じゃんけん2.0 勝敗は、Java Scriptの勝利だったが、実装は、だれが見てもPythonの圧勝だった気がします。Pythonでワンライナーって(w キミならどう書く 入場音楽が爆音過ぎで、紹介が聞こえなかった。というより、耳がいたかった。 KahuaとEthnaは、フレームワーク開発者がやっているので、その場でフレームのアップデートが発生した模様。ひいき目になっているかもしれないけど、Rubyチームが勝てているような気がします。ペア(もしくは3人組)でやっているのに、チームでやった感があるのがRubyチームのみだったからなぁ。あと、フレームワークのプラグイン等の力で、圧倒的ソース量の少なさを見せつけてたし、モデリングがかなりメインでやられているようだったし。個人的に、最近はDBを使ったシステムは、モデルが一番重要だと思っているので。あと、ドドドだし(w LL Gong c-wapper Gouche用のCラッパー。かなり強力。だって、Ruby呼びだせちゃうから。 制約ベースのアニメーション作成系 MEPHISTO 実際に動くアニメーションをみせながらのプレゼン。アニメの後ろにソースが書いてあったのだが、若干コードがみづらかった。発表の最後にスタンバイに入り、時間を決めて作ってあったアニメプレゼンが消えるという、ハプニング発生。 every spam is sacred...? Pythonでニューラルネットワークを使い、スパムフィルタから、スパムと判定された普通のメールを発見するツール。分類しているところがグラフィカルに見えるのが面白かった。 脆弱なCGIプログラミングの常識・非常識 過去に常識となっていたセキュリティーは、もう今は通じませんよという内容。 HaskellでGUI ソースコードを紹介するやりかた。フォントが小さくて見えなかった。Haskellを全員が知っているという前提のプレゼンに感じたので、ちゃんとした、資料を公開してもらえるとうれしいです。 新のLinuxカーネル向けシェル cshとか、kshとか行ってるのに、何で csh printf("hello\n"); が、実行できないかなんて盲点でした。realcshは、普通のCコードを実行するシェル。realkshでは、printkなどカーネルコードを動かすシェル。って、簡単にパニックさせれそう。 世界の果てから漢字変換!Sumibi.org ブラウザ上でローマ字を漢字変換。変換候補もでる。Kogai Danは一発変換。スクリーンが位置的に見えにくかったので、文節を入力側で区切ってるのか、Sumibi自体で区切っているのかが気になった。 Plagger is a LL Plaggerのすごさが、ありありと伝わってきた。MVCモデルでいうと、モデルは、bloglinesなどのRSSリーダ等、viewは、Gmailやitunesなど。そして、コントローラーPlagger。この説明かなりわかりやすかった。 やっぱり、こういう集まりができるのって、東京の利点だなと。でも裏には、参加したくてもできない地方の人や学生がいると思うと、ネットワーク設備のしっかりしたところをつかって、ネット中継とかするといいんじゃないかと思います。そして、裏方のみなさん、発表者のみなさん、参加者のみなさん、おつかれさまでした。ありがとうございました。
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