キミならどう書く?
司会: 法林 浩之(インターネット総合研究所)
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概要
- あるテーマについて、4言語の代表の方に
プログラムを書いてきてもらってレビュー
- 各言語(およびコミュニティ)の特長が活きたプログラムを比較できる
- テーマは3つ
- ウェブアプリケーション
- テキスト処理(フィルタ)
- パズル/ゲームを題材としたネットワーク通信
- 当日、要点に集中して比較検討できるよう、
現在も発表者の間で議論進行中
- 発表は1人あたり5分打ち切り
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テーマ1: Webアプリケーション
- お題「WebサイトからRSSファイルを取得し、それをブラウザで閲覧する
Webアプリケーションを作ってください」
- RSS
- Webサイトの概要や更新状況などを、
配布用にコンパクトに記述するフォーマット
- XML、行指向などいくつかのフォーマットがある
- 作成のポイント
- HTML埋め込み画面生成(ループ、HTML用文字列整形)が主題
- RSSファイルの入手方法は重要でない
- XMLでなく行指向のRSS/3.0フォーマット対応でもOK
- 発表者
- Perl: 早川真也(エッジ)
- PHP: 重松修
- Python: 浦郷圭介(日本Pythonユーザ会)
- Ruby: ただただし(tDiary)
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テーマ2: テキスト処理プログラム
- お題「Apacheのログを解析して、とあるIPアドレスがWebサーバを
訪問してから出て行くまでの時間(滞在時間)を求めてください」
- 前提条件
- Apacheのログはcommonもしくはcombined形式
- 訪問開始: 直前5分間に同一のIPアドレスからのアクセスがない
- 訪問終了: 以後5分間に同一のIPアドレスからのアクセスがない
- 発表者
- Perl: 小山浩之(Tokyo/Shibuya Perl Mongers)
- PHP: 重松修
- Python: 浦郷圭介(日本Pythonユーザ会)
- Ruby: たけうちひとし
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テーマ3: パズル/ゲームを題材としたネットワーク通信
- お題「複数台のマシンでじゃんけんをするプログラムを書いてください」
- これだけではプログラム書けないので、じゃんけんプロトコルを作成
(詳しくはプロトコル仕様参照)
- 1台の「じゃんけんサーバ」と複数台の
「じゃんけんクライアント」を用意
- 複数のじゃんけんクライアントから1台の勝者を決める
- プロトコル概略
- 1.サーバからクライアントに問い合わせ
- 2.クライアントはサーバに、グー/チョキ/パーを返す
- 3.サーバで勝敗を判定しクライアントに通知
- TCPクライアント、TCPサーバ、UDPレシーバーを実装してもらう
- 発表者
- Perl: 台場圭一(Tokyo.pm)
- PHP: 重松修
- Python: 田原悠西(日本Pythonユーザ会)
- Ruby: 喜多淳一郎(tDiary)
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