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今回のLLまつりではLLイベント史上初のマルチトラックに挑戦します。
今年ついに顕在化しはじめた「Perlリスク」という文章が大きな話題を呼んだが、はたして言語リスクなどは存在するのか?
過去に一世を風靡した言語やそうでない言語も、未来に生き続けられることはできないのか?
今実務で使われている言語はこのまま実務で使い続けることができるのか?
今回はそんな思いをテーマに、最近少し話題は減っても開発が続けられていくプログラミング言語に焦点をあてたセッションを行います。
プログラマが想像した通りのモノがつくれるようになってきた。
「フィジカル」と「バーチャル」が互いに行き来できるようになってきている。
本セッションでは、この新しいモノ作りの潮流を紹介する。
近年、大規模開発向けに、JavaScriptの言語を改良しようという動きが様々に起きていますので、まとめて比較・紹介します。
アプリケーション開発にLLを使うのは当たり前になった一方で、最近ではChefやPuppetといったサーバ構成管理ツールなどの普及により、インフラエンジニアがLLを使ってインフラを記述・運用することも行われるようになりつつあります。
本セッションでは、インフラとLLの関連についてご紹介します。
今年のLLまつりでは新しい試みとしてライトニングトークとは違うプレゼンテーションを行うトラックを用意しました。このトラックでは様々な分野の話題を各20分プレゼンテーションをしていただきます。
プレゼンテーショントラックは定員が埋まるまで引き続き発表者を募集しています。プレゼンテーション発表者募集ページからご応募ください プレゼンテーショントラック募集は締め切りました! ご応募ありがとうございました。
Android/iOS内でJavascriptエンジンを動作させ、アプリの実行を動的に制御する環境を開発している話です。
青海航介 (@seikai00)
"Lightweight Language"とは何か?普段何気なく使われているこの言葉に疑問を投げかけつつ、2009年に発表された言語 "Go" についての紹介をします。
山口能迪 (@ymotongpoo)
加速器制御システムのいろいろな局面で種々のLL言語が利用されています。これらのLL言語の利用について、実例を交えながらご紹介します。
山本昇 (KEK 加速器研究施設)
天文学においては、古くから対話型シェル兼スクリプト言語環境として、IDL(Interactive Data Language)やIRAF(Image Reduction and Analysis Facility)などの、Cやアセンブラ言語などで記述された外部モジュールも呼び出すことが可能な環境が利用されており、最近ではシェル部分をPythonと統合したPyRAFなども活用されてきています。観測機器本体についてはVAXやSolarisなどのシステムとして構築されていましたが、その後、LinuxやPythonなどの流行により、検出器から望遠鏡全体の制御など、データ解析以外の様々な領域についてもLLの利用が拡大してきています。本講演では、天文学においてどのようにLLが利用されてきておりどう発展してきたかについて、実例を交えて紹介します。
下農淳司 @himorin (東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構 Kavli IPMU)
プログラマ・エンジニアの視点に立って、いわゆるアプリケーション層のプロトコル策定への要求から見えるWebやInternetの各レイヤやその構造の変化について、標準化活動を通しておぼろげながら感じていることをご紹介します
林達也 @lef (株式会社レピダム / OpenID Foundation Japan Producer / ISOC Japan Chapter Program Commitee Member)
息抜きとしてGWに一人で作ったメモ帳サービスwri.peを、どうやって作っていったかを技術を中心に詳しく解説します。HTML5を使った高速化やSeleniumやhead-lessブラウザを使った自動テスト、最新版のRails 4.0とRuby 2.0と趣味全開で今風の技術を採用しています。デスクトップ、スマートフォン、タブレットを一枚のHTMLで実現する方法や、プログラマが一人でデザインをする方法も解説します。
増井雄一郎 @masuidrive FrogApps, Inc.
ニコニコ学会βは、ニコニコ動画や初音ミクのようなユーザー参加型でみんなで研究を楽しむ場としての学会、つまりユーザー参加型の研究の場を作りあげるために発足した。2011年に開始し、これまで4回の大規模なシンポジウムを開催。全てをオンラインで生中継し、毎回約10万人規模の視聴者を集めている。私たちは研究を自主的に行なうユーザーを野生の研究者と呼んでいるが、そのような野生の研究者とプロの研究者が互いに切磋琢磨できる場を目指して取り組んでいる。さて、そのようなニコニコ学会βを立ち上げるにあたって、これまでIT勉強会に参加・開催してきた経験が役に立っている。今回は、ニコニコ学会βとIT勉強会の関係について解説する。
江渡浩一郎 @KoichiroEto
現在、関数型言語のパラタイムに対して注目が集まっているように見えます。一つには、Scalaなどのマルチパラタイム言語の誕生、あるいはRubyのような関数型的アプローチを積極的に取り入れている部分など。また本では「すごいHaskell」などの出版。またClojureの急激な進化。
そんな中、関数型言語を少しだけかじった自分が、あえてPythonにおいて、関数型的なパラタイムを使うことによってどのようなメリットを享受できるかについて話します。
似非原重雄 @esehara
PowerShellは、Windows7からは統合開発環境まで標準で入っているし、言語としてはまともなパイプが使えるスクリプト言語という、LL使いが「Windowsをちょっと自動化したい」と思ったときに非常に便利な言語です。Windowsプログラミング初心者の自分が、送信メールをOutlook2003~2013の各バージョンで表示して、自動キャプチャする「メールテスター」というサービスの開発で使った機能とコード例を中心に、PowerShellの色々な機能を紹介します。
柳田岳洋 @tyanagida
自由ソフトウェアのOSを作るプロジェクト、GNUプロジェクトの最初の声明[0]が出されたのは1983年9月27日で、まもなく30周年を迎えます。当初の具体的目標であるOSに関しては、今では、すべて自由ソフトウェアからなる構成が可能となりました。また、多くの自由ソフトウェアが広く利用されています。しかし、「自分のコンピューティングを自分で制御する」という目的は困難になってきています。この機会に、もう一度、自由なネットワーク、コンピューティングの自由を考えます。
g新部裕 gniibe
パワフルな言語と人気の言語は違う。「普通の人」による「普通の人」のための言語のあり方と、21世紀の「人気の言語」について考察します。
まつもとゆきひろ @yukihiro_matz
TCP/IP/Ethernetのネットワークはルータやスイッチにログインしてコンフィグを叩いて制御していましたが、ついにソフトウェア、それもLLで制御できる時代がやって来ました。OpenFlowスイッチとそのRuby/C用のフレームワークであるTremaを使って自由自在なネットワーク構築にチャレンジしてみましょう。
川上雄也 @yuyarin
インターネット時代の勉強会の隆盛。様々なIT系勉強会が日本各地で毎日のように開催されている。LLの発展もそれを支える勉強会なくしてはなかったのではないかと思えるほど。ここではカーネル読書会や勉強会勉強会での経験をもとに、勉強会アンチパターンを考える。勉強会主催者、これから勉強会を開催したいと思っている人、もっと勉強会を楽しみたい、盛り上げたいと考えているあなた向けのセッションになる予定です。
よしおかひろたか @hyoshiok (楽天株式会社)
Webアプリケーションのセキュリティでは、クロスサイト・スクリプティング(XSS)は、真っ先に習う、知名度の高い攻撃手法ですが、意外にも正確に理解されていない現状があります。このセッションでは、「XSS以前」のところから、XSSの基礎と、「なぜXSSがあるといけないのか」を詳しく説明します。
徳丸浩 @ockeghem (HASHコンサルティング株式会社代表)
LLNOCチームはLL会場内のインターネット接続サービス、及びLL Quizを提供している。これらのサービスの提供を通して発生した様々な工程、苦悩、そして成果を発表する。
LLNOCチーム @llnocteam
「bashはLLだ」とLLイベントで5年間にわたって言い続けてきたUSP友の会がついに本番セッションに乗り込む。いつもの勉強会より難しいシェルのワンライナー問題を携え、観客に挑戦状を叩き付け、叩き返される90分。あなたは何問、解けるでしょうか?
※シェル(使うのはbashだが異種格闘技大歓迎)の動くPCをご持参ください。電源は各自確保お願いします。
上田隆一(USP友の会) @ryuichiueda / @usptomo
多くの人が書き、親しんでいるPHPですがPHP4時代から引き継がれてきたレガシーなテクニックが逆に利用者を苦しめています。今回はPHP5.5時代に対応したモダンなPHPコーディング手法や、Composerやオートロード、トレイトなどのPHPを活用する上で欠かせないテクニックを使ってモダンなPHPコードを記述する方法をご紹介します。
安藤祐介 @yando
女性と学生を対象に、Railsの最初の一歩を動かしながら学ぶワークショップです。Railsってどういうものなの?はじめるにはどうすればいいの?という疑問を実際のRailsアプリ作りを通して解説していきます。120分のいいとこどり版でお贈りします。
※Mac/PCをご持参ください。可能な方は、以下のページを参考にインストールを済ませておいてください。(トラブルなどでうまくいかなかった方は当日会場にてフォローしますので、未インストールでも大丈夫です。)
Rails Girls, Rails寺子屋 コーチ陣 (近藤うちお / ゆかお / satococoa / 川村徹 / makoto takagi / アーさん / Yuryu / 菅井祐太郎 / miyohide / publichtml / 吉原陽香 / 村田賢太 / 五十嵐邦明)
今年もイベントの最後に恒例のライトニングトークを開催します。
LTは定員が埋まるまで引き続き発表者を募集しています。ライトニングトーク発表者募集ページからご応募ください。 ライトニングトーク募集は締め切りました! ご応募ありがとうございました。