IoT時代のLLスタック


概要

昨今のIoTの盛り上がりに合わせて、IoTデバイスベンダがLLでのAPIを提供し始めています。Arduino(今更)もLLで操作できますし、EdisonでもNode.jsやmrubyが動作しています。この「大IoT時代」をLLで楽しく乗りこなすために必要な技術・知識などについてお話します。

出演者

  • デバイス=>LL: 青木俊介 (ユカイ工学株式会社)
    • aoki東京大学在学中に、チームラボ株式会社を設立、CTOに就任。その後、ピクシブ株式会社のCTOを務めたのち、ロボティクスベンチャー「ユカイ工学」を設立。ソーシャルロボット「ココナッチ」や、フィジカルコンピューティングキット「konashi」などIoTデバイスの製品化を多く手がける。2015年、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」をDMM.make
      ROBOTSより発売開始。2015年度グッドデザイン賞審査委員。
  • LL=>デバイス: 若狭正生 (http://wakasa.org/)
    • wakasaフリーランス。html5jや日本ウェアラブルデバイスユーザー会など幅広くいろいろなコミュニティ活動を行う。 「すべてはブラウザでできる(はず)」という信念から先日開催されたMakerFaierTokyoではブラウザで制御されているウェブ標準機能だけを利用したロボットを展示するなど、ブラウザの正しい(と思い込んでる)使い方を得意としている。
  • デバイス: 岡島康憲 (岩淵技術商事株式会社)
    • okajima電気通信大学大学院修了後、NECビッグローブ株式会社(現:ビッグローブ株式会社)に入社し動画配信サービスの企画運営を担当。 2011年、岩淵技術商事株式会社を創業し、企業向けにハードウェアプロトタイピングやハードウェア商品企画の支援を行う。 また、ハードウェアスタートアップアクセラレータ「ABBALab」やものづくりスペース「DMM.make AKIBA」の運営サポートも行う。
  • サービス: 椎野孝弘 (ヤフー株式会社)
    • shiino米国St. Michaels College大学院卒。1999年にITベンチャー企業の設立に参加。サーバーサイドシステムからi-mode、wapに対応したモバイルアプリケーションの開発など幅広く手がける。その後、個人事業を経て2006年に株式会社コミュニティーファクトリーに参加。学生向けSNS・ソーシャルゲームプラットフォーム開発、ソーシャルアプリケーション開発、スマートフォンアプリケーション開発を手がける。2011年より同社CTO就任。2012年9月に同社がヤフー株式会社に売却。2013年4月にヤフー株式会社入社。同社のiOS、Androidアプリケーション開発及びIoTプラットフォーム”myThings”の開発及びディレクションに従事。
  • 司会進行: 森藤大地 (ニフティ株式会社)
    • muddydixonニフティ株式会社 エンジニア。ロボットの会話システムの実装や統語知識を獲得するニューラルネットワークの構築の研究を行った後、ニフティ入社。その後はデータ解析系業務やR&Dを行う。現在は、IoTのT側(デバイスベンダ)のI側を引き受けるIoTデザインセンタにて、デバイスのファームウェア実装やプラットフォームの開発を行う。