Lightweight Language Future

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2008/8/3 日曜日
[キミならどう書く, 言語・アプリ, お知らせ]   by   takano32  
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LL Future実行委員の高野光弘です。

今年のLLイベントでは未来に向けてLL Golfというタイトルでのセッションを予定しています。本日そのセッションに向けてのふたつめのお題が公開されました。

LL Golf Hole 2 - 文字列に含まれる単語の最初の文字を大文字にする

セッションでは短いコードという視点以外にも会場の人たちが楽しめるようなポイントについて論評していただく予定です。ぜひ、コードの記述や評価などにご参加ください!

[セッション, お知らせ]   by   yasuyuki  
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「未来を予測する最良の方法は、未来を発明してしまうことだ」アラン・ケイの有名な言葉です。また,ポール・グレアムは「百年の言語 -The Hundred-Year Language」というエッセイ書き,百年後予想して現在どの選択肢に賭けるべきか考察しています。

このセッションは言語設計者、処理系実装者に集まっていただき、次の3つの質問パネラーにぶつけ,未来の言語、百年後の言語を「発明」していきます。

  1.   百年後の言語はどうなっていると思いますか?
  2.   1のために,あなたは今ましてきましたか?
  3.   1のために,あなたはこれから何しますか?

出演予定:

  • Larry Wall (Perl)
  • まつもと ゆきひろ (Ruby)
  • 住井 英二郎 (MinCaml)
  • ひげぽん (Mosh)
  • 司会: 未定

さて舞台裏をバラしてしまいますが、実はまだ出演者の一部と司会が決まっていません。言語設計者を集めたセッションは、たとえば去年の「オレ様言語の作りかた」がありますが、今回のテーマは「未来を発明する」です。熱く未来を語れるパネラーを集めてまいりますのでご期待くださいませ。


To invent the future by Lightweight Languages

“The best way to predict the future is to invent it,” said Alan Kay. Since software will be everywhere in our future, programming languages are *the* tool to build the future. If you want to invent the future, it is crucial to invent the right language.

We invite three panelists from the front line of language design and implementation, and discuss the future of programming languages, starting from asking the following three questions to them:

  1. What kind of language do you think will be the best for the next century?
  2. What have you done to get the best language?
  3. What will you do to invent the best language?

Panelists:

  • Larry Wall (Perl)
  • Yukihiro “Matz” Matsumoto (Ruby)
  • Eijiro Sumii (MinCaml)
  • higepon (Mosh)
2008/7/26 土曜日
[キミならどう書く, 言語・アプリ, お知らせ]   by   takano32  
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LL Future実行委員の高野光弘です。

今年のLLイベントでは未来に向けてLL Golfというタイトルでのセッションを予定しています。本日そのセッションに向けてのお題が公開されました。

LL Golf #1 - tinyurl.comを使ったURLの短縮

セッションでは短いコードという視点以外にも会場の人たちが楽しめるようなポイントについて論評していただく予定です。ぜひ、コードの記述や評価などにご参加ください!

2008/7/6 日曜日
[お知らせ]   by   akano  
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akano です。

今年は、Tシャツの有無によりチケットを分けているため、「Tシャツのデザインはどうなっているのか」というお問い合わせを多く受けておりました。

お待たせしました。

オライリー・ジャパン様のご協力の下に誕生した、今年度 Lightweit Language Future の Tシャツのデザインを公開いたします。

llfuture-tshirt.gif

http://ll.jus.or.jp/2008/ticket#tshirt 

今までお迷いになっていた方、大変お待たせしました。こちらを参考に、チケットを購入していただければ、と思います。

宜しくお願い致します。

[募集, お知らせ]   by   koyhoge  
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 LT番長の小山です。

現在ライトニングトークと呼ばれる、5分間程度のショートプレゼンを連続して続ける形式のセッションが最初に行われたのは、Wikipediaによると1997年にサンホゼで開催された第6回インターナショナルPythonカンファレンスだそうです。このときは「ショートトークス」という名称で、発表が7分間、その後に3分間の質疑応答があるという形式でした。

その後「ライトニングトーク」という名称がはじめて使われたのは、2000年にカーネギーメロン大学で開催されたYAPC 19100です。発表時間は5分で延長なし、時間が来たら容赦なく打ち切る、質問がある場合はセッションが終わったあとで勝手に講師を捕まえてしろ、というライトニングトーク特有のスタイルは、このときに確立されました。

日本に最初にライトニングトークを持ち込んだイベントは、2001年5月に当時初台にあったアスキーの地下ホールで開催された「Yet Another Ruby/Perl Conference (YARPC) 19101」です。このイベントの実行委員だったリコーの前田薫さんが、YAPC 19100の評判を聞いて日本でも開催しようとして実現したのが、このときのライトニングトークです。

「たった5分間ならば誰でも発表できる」という手軽さと、時間が経てば容赦なく打ち切るという面白さもあって、ライトニングトークは瞬く間にいろんなイベントで採用されていきました。LLイベントとしては2回目となったLL Weekendから、LLイベントでも毎年ライトニングトークのセッションがあります。5分間に凝縮したネタをぶちこんで、会場を爆笑の渦に巻き込む名発表が、これまで数多く行われています。

先日開催されたRuby会議2008後に、Ruby会議2008とは関係なく開催されたRejectKaigiというライトニングトークイベントでは、同時にRejectRejectKaigiが開催され、ライトニングトークが同一会場内で2つ同時進行するというたぶん世界でも初めての試みが行われて、会場を大いに沸かせていました。

LL Futureではさすがにそんな変態なことはせずに普通のライトニングトークを行う予定です。今回は新人優遇措置として

  • 過去のLLイベントで発表したことのない方
  • 「未来」を感じさせるテーマで発表してくださる方
  • 若い人(30歳以下)

という条件にひとつでも当てはまる方の応募は特別考慮しますので、ライトニングトーク募集ページの応募要項をご覧の上どしどしご応募ください。締切りは7/18(金)までです。