参加者の無線利用について
LLイベントでは参加者向けのインターネット回線は提供してこなかったのですが、昨年あたりから参加者が持ち込んだ無線アクセスポイントが乱立し、出演者のプレゼンテーションやスタッフの作業にも支障をきたすようになってきました。そこで、今年はいくつかの対策を講じるとともに、参加される皆さんにもご協力のお願いをします。
- 参加者用の無線LANを提供できるようにがんばってみます。
現在、いろいろなところから機材を提供していただくなどして準備中です。しかし、300人超の参加者が利用するネットワークをボランティアの人材と機材だけで構築するのは本当に大変です(特にネットワークがあるとみんな使いたがるので)。使えたらラッキーぐらいに思っておいてください。 - 各自で無線アクセスポイントを立てることはできるだけ控えてください。
代表的な機器としては、NTTドコモのポータブルWiFi、KDDIのSpeedWiFi、イーモバイルのPocket WiFiなどが挙げられます。昨年のLL Tigerでは、これらの機器を用いた無線アクセスポイントが100個以上立ち上がり、無線LANの周波数帯域を消費し尽くした結果、みんなつながりにくくなるという現象が観測されました。こうした事態を避けるため、各自で無線アクセスポイントを立てることはできるだけ控えていただけるとありがたいです。 - 無線アクセスポイントを立てる場合、特定周波数帯域の使用をできるだけ避けてください。
無線LAN機器は使用する周波数帯域をチャンネルで指定しますが、今回のイベントでは10, 11, 12, 13チャンネルを避けていただけるとありがたいです。機器によってはチャンネルを設定できますので、可能なら事前にチャンネルを変更しておいてください。
電力と同じように周波数帯域も限りある資源です。節約を心がけていただければ幸いです。ご協力のほどよろしくお願いします。